【まがつ】聖禍アンフィスのエンチャについて書いてみる【攻略?】

私は初回のアンフィスは野良でぼこぼこにされて心が折れるといういつものパターンでしたが、皆様はいかがでしたか?

風禍フレズベルクあたりから私はこのパターンを繰り返すようになり、精神的にも非常によろしくないため、今回固定の募集にシュバババっと反応して志願し、なんとか勝たせてもらえました。(ありがとうございました…!)

今回のアンフィスは、固定と野良の難易度の差が最も大きい超光臨だと思いました。言葉を選ばずに言うと、固定は割と簡単で、野良は死ぬほど難しいと感じました。その理由について考えつつ、エンチャの立ち回り等を振り返ってみました。

(2019/10/27追記)野良で何回か勝つことができたり、別の半固定に入れてもらえたりして、以下に書くことはあくまで一つのパターンでしかない、ということを理解しました。ので参考程度にご覧ください!

アンフィスのパターン

皆さんご存知?のxabyさんの超光臨タイムラインです。実際何回か戦ってみれば分かりますが、パターンは決まっていて、割と覚えやすいものです。土禍カタストロフは複数のパターンからランダムで決まったりするなど、とにかく覚えにくいことが印象的でしたが、全く対照的です。

パターンが決まっているということは、対策を立てれば簡単である、ということになると思います。エンチャで固定をさせてもらって、最初は全然分かりませんでしたが、4、5回やったあたりでなんとなく次にくる攻撃が分かるようになりました。

敵のパターンが決まっていて、こちらが固定メンバーであるということは、戦法を変えない限り、何回やっても覚醒タイミングが同じになる、ということです。私がお邪魔した固定では、こちらと敵の覚醒タイミングはほぼ同じで、こちらも敵も覚醒は3回でした。エンチャとしてはこれは本当に楽で、つまり回復スキルを使うタイミングが完全にパターンになるのです。言葉を選ばずに言えば作業です。

野良では絶対にこうはなりません。火力が違えば覚醒タイミングも(合わせない限りは)バラバラで、プリとしてはPSが試されます。また盾の硬さや物防特防属性防御のバランス、Wスキルによっても、プリが使う回復スキルは左右されます。

そして聖禍が最も野良が難しいと思う理由は、覚醒タイミングを完全に合わせる必要があるからです。土禍は1覚醒、2覚醒はある程度合わせればよく、3覚醒目のタイミングは野良に浸透したため、多少ずれてもリカバリがきくようになりました。しかし聖禍は敵の覚醒中(正確にはレストアオールから15秒以内)に取り巻きを倒さなければならず、しかもコンボ数が必要となるた(2019/10/27訂正、正しくは「手数が必要になる」です。表示されているコンボ数ではなく、単位時間あたりのコンボ増加数=手数が必要です。)め、こちらが覚醒状態でなければ突破の難易度が極めて高くなります。(覚醒中の追加ダメージ効果を合わせてもギリギリです。が必要な理由は以下のツイートもご覧ください)

上記のツイートの主旨は、「コンボ数(ダメージ倍率)や特攻値、会心」と「取り巻きに与えるダメージ」は無関係であることを示したものであり、すなわち単位時間における攻撃回数を増やすことが最も大切である、ということと理解しています。「コンボ数」という言葉を誤用していました。申し訳ありません。

以上の理由から、アンフィスは覚醒タイミングを完全に合わせる必要があり、それを野良で阿吽の呼吸で実現することが現状では難しい、と言えると思います。(2019/10/27追記、あくまで現状では、であり、ある程度日数が経過すればパターンができる可能性もあります。また「完全に合わせる」は言い過ぎで、少々相手が早いとかこちらが早いとかは問題ありません。ただ相手の覚醒とこちらの覚醒は最低15秒は重なっていないと、取り巻きの処理ができないものと思われます。)

有効な装備(エンチャ視点)

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(固定の場合に)最終的にこれになった装備

さて、野良が難しい理由はこれ以上思い付かないので、後はエンチャ視点の攻略?みたいなものを書いてみたいと思います。パーティーによって変わってきそうで、「いやお前固定(しかも全部同じメンバー)しかやってないのに何が分かんねん」とも言われそうですが、とりあえず書きます! 途中に動画もあります。

防御-物防?特防?属性防御?

まず防御にどれくらい振るかですが、固定の場合は物防は不要で、回復量を上げるために特防を上げた方がよかったです。一応理由もあって、盾様がヘイトをとっている限り、エンチャに飛んでくる物理攻撃がほぼない上に、一番飛んできやすいメガスラッシャーは物防8000あってもエンチャは多分即死です。(飛んできやすいのは、直前のコンデムネーションがヘイトリセット効果があるためです) また私の場合は特にですが、盾様がメガスラッシャーやアストラレルレイをくらった後、クイックヒールで全回復できないため、できるだけ回復量を上げるために、特攻と特防が必要でした。最終的には物防6000、特防10000、聖属性防御400となりました。聖属性攻撃もエンチャであれば死なないので、死ななければ何でもよいと思いました。

武器-各種刃に期待されること

エンチャに期待されているのは以下のいずれかまたは全てです。

  • 闇刃(タナトスエッジ、全体麻痺解除)
  • 特式刃(機動投刃 特式、特攻デバフ)
  • 兎刃(ハーゼイズムエッジ、最後の防御バフ解除)

これらのいずれかを持っていれば、エンチャでの参加権がありそうです。ない場合は刃で貢献できることがあまりなさそうなので、クレリックで闇杖や特式本などの方が喜ばれるかもしれません。

タナトスエッジ(闇刃)

パーティー全体で考えると、闇刃は必須です。麻痺耐性があっても2回に1回は麻痺になり、麻痺になるとDPSが落ちたり調整が狂うことになるため、全体麻痺解除は必須となります。誰が撃つかという話になると、刃が使えるのはハンター系、エンチャンター、ガンスリンガーとなりますが、ガンスリンガーは火力としての役割を期待される(感慨深いですね)ので、闇刃を撃つとダメージ効率が悪くなります。残るはハンター系(本職)かエンチャンターですが、残念ながらハンター系と組めることは人口比率的に少なく、したがってエンチャンターが請け負うことになると思われます。

闇刃で気をつけることは、エンチャが毎回撃つにはリキャストがギリギリになります。スキルマでもWスキルリキャスト短縮(16%短縮)があってギリギリです。前述のxabyさんのタイムラインを見ると、コンデムネーションは敵の非覚醒時に27秒毎にきて、敵覚醒終了後にまたきます。また敵の3覚醒目にセイントバリア→コンデムネーションがやってくるため、その前のコンデムネーションとの間隔は場合によっては10秒以内です。つまり敵の非覚醒時にコンデムネーションを撃たれてすぐ敵が覚醒した場合、2連続でコンデムネーションを撃たれることになります。要するに複数持ちでない限り、毎回のコンデムネーションに合わせることは難しいです

エンチャでこれに対応するためには、パーティー全員が麻痺耐性を付けて、偶数回目(2、4回目)のみ対応する、というのがベストだと思います。こうすればWスキルリキャスト短縮がなくても、リキャストは間に合うかもしれません。そういう感じで対応しているのが以下の動画となります。

固定だからと言ってしまえばそれまでですが、麻痺耐性がある前提であれば、闇刃を撃つ人は相当楽になります。(楽をさせてもらいました) 闇刃を撃つタイミングはシビアっちゃシビアですが、慣れれば予備動作もあるため問題ありません。

(2019/10/27追記)麻痺耐性はライガロアクセの他に、(限定装備は分かりませんが)風盾のWスキルによるものがあります。どうやらこれらが混在するによって麻痺になる回数が変わるようで、固定では強い味方、野良ではなかなか難しいことになっているようです。もし覚醒と覚醒の間にコンデムネーションが1回しか来ないパターン(≒火力が高くて覚醒が早いパターン)、リキャストは3回目までは気にしなくてもよいので毎回撃てます。2回目は通常麻痺になるため、これは闇刃を撃って解除(麻痺かどうか確認できないので必ず解除)、ここで実際に麻痺になっていれば、3回目は麻痺にならないのでスルー、麻痺にならなければ、3回目に麻痺になるので、3回目に決め打ちで闇刃を撃つ。4回目(順調であればセイントバリア後になる)は撃つのが不要になるため、兎刃でバフ解除が余裕になる、となります。

機動投刃 特式(特式刃)

というわけでメインは闇刃ということになりそうですが、残りの二つも非常に重要です。特式刃は特攻デバフですが、期待されるのは「敵覚醒中に撃ってくる70%アストラルバーストで味方(火力)が死なないようにすること」です。期待されるというか、これで火力が落ちると大変なのはエンチャです。この攻撃についての詳しい仕様は、これまたおなじみ?のKudryavkaさんの以下のツイートの通りです。

同じ攻撃デバフということで言うと、ハロウィン本(聖属性ダメージカット)でも特式刃と同じような効果が期待できそうですが、詳しく検証はしていないものの、別物だと考えてよいです。はっきり言えば、ハロウィン本では火力が死ぬ可能性がありますが、特式刃であれば生き残ります

(2019/10/27訂正、ハロウィン本でも即死は免れることができそうなので、特式刃が絶対に必要ということはないかもしれません。イメージで語っていてすみませんでした。ただし特式刃の方がハロウィン本よりもダメージ減少効果は高いことは間違いないです。)

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左は特式刃、右はハロウィン本のデバフ効果(70%アストラルバースト後)

このようになる理由は、推測も込みですが、ハロウィン本の聖属性ダメージカットは割合カット、つまり最終ダメージの除算であるのに対して、特式刃の特攻デバフは計算途中の除算を行った後で最終ダメージを計算していると思われるためです。

(ここからどうでもいい話)

話をものすごく単純にして、おそらくこんな式で計算されていると仮定しましょう

  • (敵特攻-自特防)×属性防御補正

この式に対して、ダメージカットと特攻デバフを加味すると、次のようになります。

  • (敵特攻×デバフ効果ー自特防)×属性防御補正×ダメージカット補正

どちらか片方のデバフがかかっていると仮定すると、次の式を比較します。

  • ハロウィン本…(敵特攻ー自特防)×属性防御補正×ダメージカット補正
  • 特式刃…(敵特攻×デバフ効果ー自特防)×属性防御補正

どっちが大きいかですが、デバフ効果とダメージカット補正が同じであれば、ハロウィン本の方が値が大きくなる、つまり被ダメージが大きくなります。

  ハロウィン本-特式刃
=(敵-自)×属×H-(敵×T-自)×属
= 敵×属×H-自×属×H-敵×T×属+自×属
= 属×(敵×(H-T)+自(1-H))
= 属×自×(1-H)(∵H=Tと仮定)
>0 ■

全て仮定の話ですが、要するに元(この場合敵の特攻)を減らした方がダメージ減少効果が高い、ということです。ただしアストラルチャージのような99%カットくらいの暴力的な補正であればこの限りではありません。

要するに特式刃が強いです。逆にハロウィン本はエンチャが撃たなくてもよいように思われます。アストラルバーストに特式刃を撃つ場合、他の聖属性攻撃で味方が死ぬことはないため、ハロウィン本の出番は失われます。むしろ盾様も撃つことができるため、ハロウィン本はエンチャに必須ではないと言えます(後述)。(2019/10/27追記、一応特式刃の代わりになるので、悪くはないです。後述する特式刃のリキャスト問題もあるため、自分の装備と相談してください!) ただし撃つことができれば、盾様のHPを満タンに保つことが簡単になり、事故死も減るため安定に貢献できます。また最後の全員攻撃参加で微力ながら貢献できる、かも…でも詠唱が遅すぎるので疾風迅雷のASの方が強いかも…微妙です。

エンチャが特式刃を使うには非常に厳しい問題があり、それはリキャストです。特式刃は敵の1覚醒目及び2覚醒目の最初(レストアオール)に合わせて撃つと、その後の70%アストラルバーストまで効果が続きます。しかし味方の火力によっては「2覚醒目の最初でまだリキャストが貯まっていない」ということが起こりえます。私は特式刃のスキルレベルは6で、エンチャが使う場合のリキャスト時間は86.8秒です。Wスキルリキャスト短縮を2つ付けてリキャスト時間は68%になっていますが、まだ貯まっていないということはしばしばありました。この問題を解決するには、ジョブパッシブでジャックポットを付ければよいでしょう。DPS突破のために敵の覚醒とこちらの覚醒を合わせる必要があるので、ジャックポットの恩恵を確実に受けることができます。レストアオールに合わせなくても、70%アストラルバーストまでにデバフが付いていればよいので、リキャストが貯まったら最優先で撃ちましょう。

ハーゼイズムエッジ(兎刃)

残るは兎刃ですが、これは敵の3覚醒目の初手で使うセイントバリア(ランク3バフ)の解除のみに必要です。恥ずかしながらこのバリアがどの程度ダメージカットをするのか理解していないのですが、なくてもそれなりに削れていた気はするものの、ギリギリの勝負をすることも多かったので、あると間違いなく喜ばれます。 

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セイントバリア→コンデムネーション

問題は「兎刃をいつ撃つか」です。セイントバリアの数秒後にコンデムネーションがくるため、デバフ解除している間に全員麻痺にかかりました、という状況になると戦犯確定です。何回もやらかして申し訳ありません。

無難なのは、セイントバリア→コンデムネーション(ここで闇刃)→スラッシュコンボ(ここでクイックヒール)→スラッシュコンボ→(ここでバーストヒール兎刃)→ギガスラッシャー→全員攻撃参加、という流れだと思います。安定していますが、セイントバリアによるダメージカットの効果時間が長く続く、という短所があります。

この短所をなくす方法が一応あります。動画では成功しているのですが、実は3覚醒開始最速で兎刃の後で闇刃を連打すれば、コンデムネーションに間に合います。敵が覚醒に入るタイミングによっては、間に合ったとしてもその後に影響がある可能性があるため、状況判断が大切になります。成功したら気持ちよいので、お勧めしたくもありますが失敗して戦犯扱いされるリスクもあるので、うまく使っていきましょう! ちなみに以下の画像は全体麻痺解除は間に合ったものの、HPを回復できずに盾様を殺してしまった図です。(クリアはできました)

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3覚醒目開始最速の兎刃(最速は言い過ぎ)

(2019/10/27追記、あくまでパターンの一つですが、闇刃→兎刃→クイックヒール&バーストヒールでも間に合う場合がありそうです。これならダメージカットの解除が早いですが、クイックが間に合わないと盾様を死なせてしまう可能性もあり、時と場合によりけりです)

ジーゲルヴァンパイアブック(ハロウィン本)

最初これは絶対必須かと思ったのですが、正直撃つ暇があまりないのと、詠唱が遅くて使いづらいことと、盾様が撃ってくれる場合もあるため、他の本の方がよいかもしれません。(2019/10/27追記、と思ったのですが、そこまで悪くはありません。

例えば特式本(機動術書 特式)や星本(シビルブック)、クリ本2冊(クリスタルブック)、闇本(タナトスブック)も候補に挙がるかと思いました。現状では特攻職が多いように思われるため、闇本は野良では難しいかもしれません。(聖属性防御アップは気休め程度かと思います)

装飾品-麻痺耐性以外は適当でも

あんまり無責任なことは言えませんが、麻痺耐性さえあれば状態異常は防げるため、あとは以下のような選択肢があります。

  • 聖属性防御を上げる(優先度低)
  • 特攻を上げる(回復量を上げる、殴りダメージを増やす)
  • 特防を上げる(回復力を確保)
  • APを増やす(足りなければ)
  • ASリキャストやASダメージを増やす(DPSに貢献)
  • 回復量を上げる(ネックレスにそんなのがあったような)

前述した通り、盾様がヘイトを維持している限りプリは死なないので、回復量かASを優先する方がよいと感じました。

ジョブパッシブ-疾風迅雷は絶対必要

タイトルの通りですが、疾風迅雷は絶対に必要です。レストアオール後の取り巻き処理は盾もプリも全員で手数重視の攻撃参加が必要です。この最たる阻害要因は「タゲが合わせづらい」ことなのですが、疾風迅雷があれば4回殴ることができ、それが突破に繋がることが多々あるため、もしとっていなければウォーリアをLv75に上げてソウルツリーを埋めて取得しましょう!

この他には、前述の通りリキャストが間に合わない可能性を考慮してジャックポットが有効です。

状態異常ブーストは効果が不明なので分かりませんが、もしこれを付けて自分ひとりだけ他メンバーと麻痺になるタイミングがずれるとややこしいので非推奨です。

エンチャはHP回復力ブーストが既に付いており、特攻ブーストや特防ブーストでは回復力は増えませんが、ASダメージを増やすための特攻ブーストやプリズムフォースは使えるかもしれません。(エアプ)

エンチャの立ち回り

語れるほどやっていないのですが、気づいたことを列挙します。

初手はアンプリ→メデアルでよい?

私の端末がへぼいため、戦闘開始後は既にみんな攻撃を開始していて、すぐにホーリークラッシュ(全体攻撃)がきます。メデアル→アンプリでもよいですが、この後のメガスラッシャーやアストラルレイを回復しきるためにはほとんどのプリでアンプリが必要となるため、最初にかけておいてよいでしょう。(後述するリキャストの問題もある)

ホーリークラッシュ後のコンデムネーションは無視したい

月影のソウルグラス装備で麻痺耐性があれば、最初のコンデムネーションで麻痺にはなりません。もし全員が装備していれば、エンチャは次にくるメガスラッシャーに備えることができます。逆に誰かが麻痺になることを前提とするのであれば、コンデムネーションの文字が見えたら闇刃を撃つことになります。

いずれの場合でも、コンデムネーションの後にメデアルを撃ったり、クイックヒールを撃たないことが重要です。コンデムネーションはヘイトリセット効果があり、ここで不要にメデアルを撃つとヘイトが貯まり、最悪メガスラッシャーを食らって死にます。動画でも暇そうにASしていますが、これは何かしたい気持ちを押し殺して耐えています。

1回目の覚醒前

エンチャにとって非常に重要な問題は、敵の覚醒タイミングです。タイムラインの通り、敵の行動は27秒周期になっているのですが、1回目の覚醒が1周目の27秒以内か、2周目の0秒以降になるかで、回復の計画が全く異なります。これはどうか火力様や盾様にもご理解いただきたいです

具体的には、この周期の開始はコンデムネーションですが、まず「セイントクラッシュがくるかどうか」で「メデアルを使用する必要があるかないか」が変わります。エンチャとしてはセイントクラッシュ前に1覚醒目に入れるのが一番楽です。

次に、セイントクラッシュ後のコンデムネーションは「2回目の全体麻痺」となり、麻痺耐性があっても必ず麻痺になります。つまり闇刃を撃つ必要があります。メデアルと闇刃を撃たなければならないため、エンチャとしては非常に忙しくなりますが、覚醒後の行動に影響がある他、2回目の覚醒、3回目の覚醒でも同様の問題が発生することになり、考えることが一気に増えてしまうため、セイントクラッシュはともかく、コンデムネーションは撃たせたくない、というのが本音です。

まとめると、最初の覚醒は1回目のコンデムネーションから27秒以内が望ましい、となります。

敵の覚醒にこちらの覚醒を合わせる必要がありますが、2回目のコンデムネーションを撃たせる前に覚醒させようと思えば一定以上の火力が必要となります。なので、味方の火力によって立ち回りを変える必要があります。野良で調整するのは難しいかもしれません。

(2019/10/27追記、他の固定に入ってみてやっと分かったのですが、エンチャには覚醒コントロールの役割もあります。火力が高すぎる場合はソウルを稼いでこちらの覚醒を間に合わせにいったり、逆の場合はできるだけ大人しくしている方がよいと感じました)

1回目の覚醒中

火力の立ち回りは、レストアオール(HP全回復)が見えたら全力で右の取り巻きを手数重視で殴りにいきます。ここが第1のDPSチェックですが、DPSというよりは手数チェックと言った方が正しいかもしれません。

エンチャはレストアオールが見えたら特式刃を本体に撃った後、右の取り巻きを殴ってDPSチェックに少しでも貢献します。このタゲ合わせが最難関です。なおレストアオール後は70%アストラルバーストまで敵の攻撃はきませんが、味方のHPが減っている状態で70%アストラルバーストを迎えると高確率で死ぬため、バーストヒールなどをうまく使ってできる限り満タンを維持して臨みたいです。

前述の通り、この覚醒前にセイントクラッシュを撃たれた場合、メデアルを撃つ必要があり、特式刃が遅れ、さらに取り巻きへの攻撃参加が遅れることになります。決してプリが忙しいというだけでなく、勝敗に直結しているため、覚醒前の行動は非常に大切です。

初手でアンプリを撃っている場合、このあたりでアンプリの効果が切れます。ジャックポットかWスキルリキャスト短縮装備があれば、ここで再度撃てるようになっていますはずです。70%アストラルバースト後のメデアルは、可能であればアンプリの回復量アップ込みで撃ちたいです。でないと全員が中途半端な回復になり、その後の攻撃(ツヴァイスラッシャー)に対してクイックヒールを撃ったときに盾を回復できない可能性が出てきます。

メデアルは70%アストラルバーストの文字が見えたら撃ってしまってよいですが、さらに言うとアストラルチャージのバフアイコンの効果が切れたら撃ってしまって構いません。

覚醒後のツヴァイスラッシャー×2→セイントクラッシュ

ツヴァイは2という意味だったはずなので、攻撃が想像しやすいです。要するに単体強攻撃が2回きた後、全体攻撃がきます。1発目のツヴァイスラッシャーが見えたら即クイックヒールを撃ち、2発目までの間に回復します。

そして2発目のツヴァイスラッシャーの文字が消えかけたら、メデアルを置いておきセイントクラッシュに合わせます。以下はできていませんが、これがうまく決まると、次のコンデムネーションに対してAキャンで闇刃を撃てるというメリットがあります。

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この時点でメデアルの詠唱をはじめてよい

ツヴァイスラッシャー→ツヴァイスラッシャーは盾様と言えども非常にやばいですが、ツヴァイスラッシャー→セイントクラッシュは盾様なら余裕です。なので2回目のツヴァイスラッシャーに対してクイックヒールは不要です。

次のコンデムネーション(は2回目?3回目?)

前述の通り、覚醒までのパターンによってコンデムネーションの回数がずれます。全員に麻痺耐性があるという前提で、偶数回目は全員が麻痺になります。一番楽なパターンは、コンデムネーション前に1覚醒目に入るパターンで、その場合は今が2回目となるため、闇刃を撃ちます。あとは1覚醒前と同じです。そうでない場合、今回は闇刃を撃つ必要がないということになりますが、次は撃つ必要があります。そしてそれはおそらく2回目の覚醒前になる(1覚醒前と同じパターンになるはず)ので、その心づもりで立ち回りましょう。

2覚醒目~3覚醒前

同じことを繰り返すだけなので、特に話すことはありません。

3覚醒開始直後のセイントバリア→コンデムネーション

既に兎刃の項目で触れましたが、セイントバリアのバフをいつ消すかについては、「すぐ消す派」と「スラッシュコンボ後だよ派」に分かれそうです。

3覚醒目に入ったのが見えたら即兎刃を撃ち、即闇刃を撃てば全て対応できますが、3覚醒目に入る直前にセイントクラッシュを受けている場合などは危険ですので、状況判断が大切です。またこの麻痺解除をミスると高確率で敗北することを自覚しましょう。(自戒)

このコンデムネーションが幸運にも奇数回目の場合、余裕をもって兎刃を撃つことができます。ダメージカットバフの解除は当然早ければ早いほどよいため、よいタイミングで撃ちましょう。

スラッシュコンボ×2→ギガスラッシャー

ツヴァイスラッシャー×2→メガスラッシャーと似た流れですが、こちらが覚醒を合わせていれば、盾様の覚醒効果も合わせると、全て放置しなければきっと生きてくれます。やはり1発目のスラッシュコンボを見てすぐにクイックヒールを撃ちますが、バーストヒールが残っていれば2発目のスラッシュコンボの後にさらに挟むのがよいでしょう。

ギガスラッシャー後、敵の攻撃は120%アストラルバーストのみとなります。つまり「生きるか死ぬか」です。バーストヒールが挟めれば、その後エンチャとしては誰も回復する必要がなくなります。(誰かが死んだ場合は即生き返しましょう) 兎刃をまだ撃っていなければ、このタイミングが最後です。

取り巻きの手数チェックとは異なり、最後のDPSチェックは純粋な火力が求められます。これに対してエンチャができることはあまりありません。ですが回復は不要なので、ただひたすらに殴りましょう。

ここを突破できない場合、覚醒合わせに失敗している(前段の行動も含めて)か、純粋な火力が不足しているかということになりそうです。これを補うためには、特攻職中心であれば特式本、物攻職中心であれば闇本が有効そうですが、試してはいません。ここまで書いてきた中に「ここでハロウィン本を撃つ」といった記述は一切していないことから、ハロウィン本の代わりに持参してもよい気もしますが、これについては引き続き考えてみようと思います (2019/10/27訂正、ハロウィン本はそこまで悪いわけではないので、場合によります。またハロウィン本を撃つタイミングは、コンデムネーションを無視できる(奇数回目)ときや、70%アストラルバーストに対してメデアルを置いた後となります。後者はアンフィスのレストアオールのタイミングによってはかなりシビアになる(ツヴァイスラッシャーにクイックが間に合わない)ため、これも場合によります))

 


 

最後の全員攻撃参加で、120%アストラルバーストの文字が見えていてもうすぐ着弾する…!というタイミングでOVERKILLできると、もう気が狂うほど気持ちええんじゃ。

 

私は固定でしかもメンバーの方に恵まれて非常に楽をさせてもらいましたが、野良でも勝てるようにがんばりたいと思っています。こうしてくどくど書いたことが何かのお役に立てればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

(2019/10/27 いくつか追記、訂正を行いました)